Ultra Librarianの活用術

本記事ではQuadceptと「Ultra Librarian」の連携についてご紹介いたします。

「Ultra Librarian」とは、部品データライブラリ提供会社で、現在時点で約2000万点ほどの部品データを保有しております。「Ultra Librarian」により部品データをQuadceptへとダウンロードして、そのまま設計に使用することができるので、これまで手間だった部品作成の時間を短縮することができます。

また、2020年10月末に、検索機能が強化されましたので、使い易くなった「Ultra Librarian」を是非ご活用ください。

目次

部品作成の手間を減らす「Ultra Librarian連携」

「Ultra Librarian」には、約2000万点の部品が登録されてあります。もし、使いたい部品がこの中にあれば、部品を0から作成する手間がなくなります!また、提供部品を少し編集して使いたい場合、部品データをダウンロードすることで、任意編集することも可能です。

まずは、使いたい部品があるか検索してみましょう。

※事前準備
あらかじめUltra Librarianで「アカウント登録」をする必要があります。

ライブラリの検索

Ultra Librarianでは「メーカー名」と「型番」から検索することができます。
また、2020年10月末にてUltra Librarianがアップグレードしたことにより、定格定数などでキーワード検索することもできます。それでは、使いたい部品を検索し、形状を確認しましょう。

ライブラリの配置

使いたい部品が見つかれば、そのまま部品を配置できます。なお、部品配置後に次の部品をすぐに検索できるよう、検索画面は表示状態にしておくことができます。

ライブラリのダウンロード

シンボル形状やフットプリント形状、部品の属性情報を編集したい方は、ライブラリデータをダウンロードしてください。
ダウンロード後、任意編集ができるようになります。

ご使用にあたっての注意

Ultra Librarianをご利用の際には、データシート/パッド/寸法などをご確認の上、実機にて適正値をご確認ください。

※Ultra Librarianの部品データのご利用に関して発生した不利益について、当社は一切の責任を負うことはできませんので、ご理解ご了承の程よろしくお願いいたします。

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