02:spiceモデル『種類』『入手』のコツ。

ここでは基本的なspiceモデルの入手方法と、spiceモデルの種類、保存するフォルダ、ファイル構成をご紹介します。
LTspiceでは標準で登録されているspiceモデルはアナログデバイセズ社の製品が多く、使用したいモデルが標準登録されていない場合は、必要に応じて各部品メーカーサイトで検索、入手する必要があります。ちなみに、spiceモデルの入手方法は3種類あります。

spiceモデル入手方法

  1. 部品メーカーサイトからダウンロード
    参考
    spiceモデルを『入手』する。Quadcept × LTspice 基本連携のコツ。
  2. 自分で作成する
  3. spiceモデル作成サービスを利用する(有料)
    精度の高いspiceモデルは有料で販売している会社から購入ができます。
    ここではご紹介は割愛しますが、必要に応じてご検討ください。

Spiceモデルには2種類あります。

  1. デバイスモデル   :受動/能動部品
  2. サブサーキットモデル:等価回路

この2種類には、それぞれLTspiceの指定フォルダがあり、各カテゴリでファイルが分かれています。例えば、デバイスモデルでは指定ファイルにspiceモデルを一行、追記することで、モデルの登録が完了します。登録されたspiceモデルはQuadcept の部品属性ダイアログで一覧表示されますので、回路部品データ作成時や回路図作成時にspiceモデルの登録、変更が簡単にできます。

参考 spiceモデル『格納場所』『登録』のコツ。Quadcept × LTspice 基本連携のコツ。

Quadceptで部品ライブラリデータを作成する時に、spiceモデルの登録を行っておくと、今後、回路作成時の検証作業が簡単ですので、お勧めします。

次に、一般的なspiceモデルの入手方法をご紹介します。
今回はアナログ・デバイセズ社のサイトから「AD8542」のspiceモデルをダウンロードする方法をご紹介します。ちなみにAD8542はサブサーキットモデルです。

WEBで「型番+spice model」で検索していただき、ページに遷移します。
ページ左の「SPICE Models」を選択、モデルをダウンロードします。アナログ・デバイセズサイトからの入手は簡単ですね。その他、ローム社、テキサスインスツルメンツ社など多くのメーカーからspiceモデルを入手することができます。先にも記載したとおり、入手不可で高性能spiceモデルは「有料」で購入することもできます。必要に応じて検討してください。
次はspiceモデルの種類と登録方法のコツを紹介します。

03:spiceモデル『格納場所』『登録』のコツ。
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