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電子回路基板製造の『簡単便利』を追求した、ものづくりワンストップサービス 『 Elefab(エレファブ)』(2/3)

便利! 最安値を自動算出することで相見積を不要に!
ものづくりワンストップサービス『Elefab(エレファブ)』

前項では電子部品選定、部品作成、調達の面倒を解決し、開発工数の削減を可能とするQuadceptの機能とサービスを紹介した。本項では、基板製造に関わる様々な便利機能をご紹介する。

CADを使って設計した回路図データには、基板設計、基板製造、部品調達、部品実装の見積依頼に必要な情報が含まれている。通常、見積依頼は複数の設計データをファイルから出力し、各工程を担当する外注の会社に依頼することから始まる。同じデータを各社に送り、見積を比較し、それぞれに指示書を作成して送らなければならないことも多く、見積をとるだけでも大きな労力が必要になる。

そこで、Quadceptでは回路・基板CADと『Elefab』をシームレスに連携し、WEB上で簡単に見積の依頼、納期の確認、発注、見積・発注履歴の確認ができるようになっている(図4)。

基板の設計・製造・実装までワンストップで実現
図4:基板の設計・製造・実装までワンストップで実現

まず、見積作成について説明する。設計・製造・部品実装の見積算出には、一般的に「部品ピン数」「部品点数」「基板外形寸法」「設計指示情報」「部品表」などが必要であるが、回路設計を進めていくなかで、それらの情報はCADデータ上に登録されていく。回路図データ内に保持されない基板外形寸法や製造仕様は、CADにあらかじめ登録しておくことで、見積依頼時に登録した情報を編集、選択することができる。

具体的には、基板材料や層数(両面基板、4層基板など)、シルク色、レジスト色、実装方法などである。
基板設計を依頼する際には、回路図データ内の部品やネットにそれぞれ指示コメントを登録できるので、別途指示書を作成しなくても、回路設計者の意図や注意書きなどを基板設計会社の担当者に伝達することができる。

このように、製造工程の見積に必要な情報はすべてCADデータ内に登録しながら設計作業を進められるので、回路図作成が完了した段階で、CAD画面上から1クリックで基板設計、製造、実装に掛かる費用と納期を瞬時に確認することができるのである(図5)。

Quadceptから1クリックで製造に必要な項目を転送、見積作成が可能
図5:Quadceptから1クリックで製造に必要な項目を転送、見積作成が可能
Quadceptから1クリックで製造に必要な項目を転送、見積作成が可能
図5:Quadceptから1クリックで製造に必要な項目を転送、見積作成が可能

もちろん、基板設計を内製している場合でも、基板設計データから同様の作業が可能。基板設計では基板外形の変更や、部品変更によってピン数が変わることなども頻繁に起こるが、プリント基板設計の画面から『Elefab』ボタンを選択することで、基板の最新情報を更新し、再度、見積と納期情報を取得できる(図6)。

QuadceptのCADとの連携によるElefabのメリットはこちら